山ぶどう自生種
山ぶどう
酸味の強さが一番の特徴ですが、完熟すると程よい酸っぱさに変身します。 鉄分を多く含み疲労回復にも効果があるとして、昔から当地方で愛用されていました。
皮が厚く可食部が少ないため、搾汁率が低く果汁は希少なものです。一粒の大きさは8mm〜1cm、収穫時期は、9月中旬〜下旬。秋空の下に輝く黒紫の粒はまるで山の宝石です。
4月 - April -
芽吹き・展葉
太陽の陽を浴びて山ブドウが目を覚ましました。
まるで花びらのような葉っぱが次々と開きます。
6月 - June
葉っぱや蔓も伸び盛り〜
ブドウ棚の横にミニバラを植えています。
ミニバラは、植物のバロメーター。
バラの木が元気で奇麗に花が咲くということは、ブドウも元気ということです!!
9月 - September 10月-October
収穫直前
9月下旬から10月初旬にかけて収穫を始めます。
熟した山ぶどうは、紫色というよりは黒に近い色になります。
1粒の大きさは、直径1センチほど。
皮が厚く、種が大きく果肉の部分は大変少ない、おまけに、とても酸味が強い。
11月 - Novembsr
紅葉
収穫が終わり冬が近づくころ、山ぶどうは紅葉の季節を迎えます。
大きな葉っぱを真っ赤に染めるその色は、大野盆地の向こうに沈む夕日を思わせます。